フリーランスのエンジニアは、いかに効率良く案件を獲得できるかが重要なポイントです。自分で案件を獲得する必要がある以上、少なからぬ時間と手間がかかります。たとえば、1時間程度でこなせる案件を3,000円で請け負っても、その案件を獲得するまでに3時間かかるようでは割に合いません。そこで自分を売り込むマーケティング能力が問われますが、このマーケティングで大切なのがSNSやプログを活用した情報発信です。
スキルシートや職務経歴書、名刺に自分のブログやSNSのアドレスを記載しておくことで、クライアントが後でチェックしてくれるかもしれません。そこに自分の実績や実力を載せていれば、より詳しく自分を知ってもらえます。SNSやプログをチェックした人がいざエンジニアを必要としたとき、自分にアプローチしてくれる可能性もあるのです。
ネットの中でも、特にSNSの情報拡散力をうまく利用することで、セルフブランディングを効率良く行えます。ネット上で名前を広く知ってもらえれば、案件の獲得に非常に有利になるでしょう。その理由として、自分がどんなエンジニアでどれほどの実績や実力を持っているのか、多くの人に知ってもらうことで案件を獲得する際に、大げさに自己アピールする必要がなくなるからです。
IT業界は変化が目まぐるしいため、気軽に投稿できるSNSやプログはフリーランスの自己アピールの手段に最適でしょう。鮮度の高い情報を発信し、次代のニーズに応えられる能力をアピールするよう心がけていけば、案件の獲得をよりスムーズに進めていけるようになるはずです。